大人の世界にいる子供から見た大人の世界。
ちょうど一年くらい前に大学を辞めて社会人(仮)となったのだが、そんな俺から見たリアルな大人の社会を書きつらつらねる。
【その①】
不謹慎ネタが言えない。
そもそもそんなこと言うなと言いたいところだが、不謹慎ネタはめちゃくちゃ面白い。
笑っちゃいけない系のものでどうしても笑っちゃうのが人間。
【その②】
可愛いの基準が下がる。
え!こんなブスが?!
って感じの子が可愛いとされている。
先輩とかにこの子可愛いとブスの写真を見せられて偽りの共感をするのが何よりも苦痛だ。
【その③】
大人は大したことない。
マジで何も考えずに生きているやつとか、薄っぺらい意見しか言えないようなやつばっか。
ほとんどの大人は大した経験も積んでない。
政治とかのこともそこまで知らない。
【その④】
恋愛をしない。
自分も周りも全く恋愛をしない。
彼氏彼女とかの話を全然効かなくなった。
あの子可愛いとかエロいとかそんなんばっかで純愛という言葉は大人の世界にはない。
【その⑤】
ボケなくなった。
高校生の頃と比べて圧倒的にボケなくなった。
周りのヤツはつまらないやつが多くて愛想笑いの日々。人間は面白いやつの前だからこそボケれるのだと思った。
自分がどんどんつまらない方向に引きずられてる気がする。
【その⑥】
ふざけてる時と真面目な時とのメリハリがハッキリしすぎてる。
5秒前までゲラゲラ笑ってたのに気づいたら怒られてる。
一瞬すぎて何が起きたか理解出来ないから多分世界で俺だけが時間止まる能力発動してる。
マジでこれから社会に出るヤツらやばい。
これから先仕事やだなと思ってるかもしれないけど思ったより全然やだ。
いや、人生つまんないとかじゃないけど、フリーターで好き勝手やってけてるやつが勝ち組なのかもしれない。
いろんな大人と関わってきて、俺は一生ちゃんとした就職はしないと心に決めている。
どの道行ってもなんだかんだ何とかなるのが人生。